なき弟に思うこと
大晦日だというのに暗い話をします。
今回は、10月位にうごをやめた私の弟について語りたいと思います。
…彼は優しくてそして、すごく弱い人だと思います。覚悟もなかった。まぁ、世間でいう怖いもの知らずみたいな感じだと思って下さい。
とても良い人なのはすごく痛いほどわかるんです。私にも皆にもすごくやさしかったし。
ですが、“朱に染まれば赤くなる”という言葉があるように、弱ければ弱い程、周りに飲み込まれてしまいます。
というのも、うごをやめた原因の一つに私が関わっていると、彼は、私だけに伝えてくれました。正直、その理由は辛かったです。何せ、「♪あや☆が変わってしまったこと」だと言うのです。
人は、日々変わっていきます。
それは、人間なら誰だってそうな筈…。
では、何で、私が変わってしまったのがそんなに、嫌だったのだろうか…。
私は考えました。すると、ある一つの考えにたどり着いたのです。
それは、
私達は、恋人という名の両想いだったのではないか。
そう考えたのです。
もしかしたら違うのかもしれません。でも、それが一番、道筋があっているのです。
私は彼が好きでした。
でも相手は、気付かなかった…。気付けなかったんです。経験がなかったから…。
それに、仮にもし、経験があっても、私にその思いを伝えなかった。
伝えなきゃ伝わらないんです!!なにがあってもその人を自分の物にしたかったら尚更です!
なのに彼は伝えなかったのです。それじゃあ、思いなんて伝わる筈ないじゃないですか…。
そのうち、私は、私を幸せにしてくれる人と出会いました。
彼の言う、私の変わった所というのは、つまり、“彼のものでなくなった私”だと思います。
でも、それは仕方のないことです。
彼自身でも言っていました。
だから、自分のあやまちに気付いたのでしょう。
だから彼に伝えたい。
“もっと強くなりなさい。
そして、後悔する生き方をするな”
…と。
こんなくだらない長文にお付き合いいただき誠にありがとうございました。